⑤話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではない⑤」


吸血姫はアホ可愛い
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●5話   

都市壁をくぐり、ダンジョン学園の入学式の会場へ行き、1億円相当の食べ物を提出する。
そしたら、無料になった。
一番最初に戻ってきた受験者として拍手される。


校長「合格っ……!合格っ……!」

「まだ、何も提出してないのだが?」

校長「この試験の本当の目的はっ……!
1000ゴールドアップルを得る事ではないっ……!
絶望的な目標を設定されてもっ……!それに挑戦しようとするサービス残業精神……いや、勇気を試したのだっ……!」

「……つまり、どういう事だ?」

校長「この会場から、一時間以内に出た時点で合格っ……!」

「なんて難易度が低い試験なんだ!」

校長「よく考えてみろっ……!税金を費やして育てたヒヨッコどもをっ……!
育てずに資格剥奪して放棄する訳がなかろうっ……!公金の無駄遣いだと苦情がきて倒産するわっ……!
もちろんっ……!試験に失敗しても資格は剥奪せぬっ……!くくくくっ……!
1000ゴールドアップルを納める必要もないっ……!入学金は事前に貰っているのだからっ……!」


姫「やりましたね!お師様!」

「何がだ?」

姫「2000万円も払わずに済むなんて最高じゃないですか!」


校長「くくくくっ……!拍手っ……!皆っ……!拍手っ……!
我々は有能な冒険者を大歓迎するっ……!
それが例えっ……!鬼畜ロリコンだとしてもっ……!受け入れようっ……!
未来の夫婦に拍手っ……!」

「おい待て」

校長「言わなくてもわかっておるっ……!
そのセーラー服の乱れっ……!報酬の一部を渡す事を条件にっ……!手篭めにした証っ……!
ワシらは下劣な犯罪行為をしたロリコンを許そうっ……!
有能ならウェルカムっ……!
これで君は銅バッチ冒険者だっ……!」


自動的にバッチの色が変わった。

姫「お、お師様はロリコンだったんですか!?」

「ちょっと待て」

姫「ところでロリコンってなんでしたっけ?」

常識が足りなかった。



校長「さぁっ……!最後に贈り物をプレゼントさせてもらおうっ……!
ついてこい!」


コンドームの自販機

校長「さすがに避妊はオススメできないっ……!
このごム製のパォーンを使えばっ……!様々な問題は回避できるっ……!」

「俺はロリコンじゃない!」

校長「分かっておるっ……!分かっておるっ……!
ツンデレ発言じゃなっ……!ふぉふぉふぉ……!」

姫「お師様」

「ん?」

姫「このゴムって何に使う道具なんですか?」

「……水を大量に入れて水筒代わりにできるし、ゴム手袋、包帯止めとしても使えるぞ。
燃えるから燃料代わりにもなるな」

校長「ロープ代わりにもなるっ……!
海で遭難した時の浮き輪としても運用できるぞいっ……!」

姫「まぁ……万能なんですね」


こんな純心な娘を汚すな。この糞校長めっ!

1 件のコメント :

  1. (´・ω・`)コンドームで内政チート……

    (ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) やめろぉー!

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