※23話の爆破した部屋の犯人はドナルドだお。マスコミにネタを提供するためにやっているお
●こんな状況で爆破しそうな部屋はどこだろう?
もちろんブラドさんの部屋に違いない。
廊下を走って、爆発した音の方角に向かうと、ドナルドが居た。
ドナルド「やぁ」
姫「分かりましたっ!あなたが犯人ですね!」ズビシッ!
ドナルド「いやいや、違うから」
姫「あ、確か昼間会った人だ!」
「それより先輩……ブラドさんは大丈夫ですか?」
ドナルド「部屋をみなよ」
真っ黒焦げ。家具の類は一つ残らず炭となっていた。
「……ま、まさかブラドさんは……なんて事だっ……!こんな有様ではブラドさんみたいな老齢の人が生きていられる訳がない……寝ていたなら、肺が焼かれて死んでいるはずだっ……!」
姫「そんなお祖父様っ……!まだ、ほとんど会話してないのにっ……!」
ドナルド「いや、別の部屋に眠ってたから無事なんだけどね。さすがに依頼人が死んでたら、僕はもっと慌てていると思うよ、うん」
姫「あ、そんな展開だと思ってました!」
ドナルド「問題はそうだね……これをやった犯人が最大の問題かな」
「えと……犯人はどこにいるんです?」
ドナルド「いやそれがね……。
僕が来た時には、この場には誰も居なかったのさ。君たちは犯人を見たかい?」
(※僕が爆破したんだけどね)
「……いや、先輩、それ以前に犯人はどこから入ったんです……?
金バッチ冒険者がウヨウヨ居ますよね?」
ドナルド「それも問題だ。この部屋に来るには金バッジ冒険者が巡回している通路やら、罠を仕掛けた部屋の窓から入らないといけない」
「この部屋に、庭に面している窓がありますよね?そこから魔法を撃ち込んだんじゃ?
あの庭からなら、空を飛べば忍び込めそうですし」
ドナルド「いや、それはありえないよ。ほら窓を見てみなよ」
●窓のガラスが外側に散乱していた。内側には全く落ちてない。
庭側から魔法を撃ち込んだなら、窓ガラスが内側に飛ぶはずだ。
「つまり犯人は……?」
ドナルド「そうさ、この通路を通ってきたはずなんだ。
トモヤ君は不審者を見たかい?」
「いえ、見てません……」
ドナルド「そうかい……この部屋の周りの部屋は、爆弾を仕掛けたトラップ部屋だから、隠れたらすぐに爆発するはずなんだけどね……一体、犯人はどこに隠れているのやら……」
「……もしかして……護衛側に内通者がいる……?」
ドナルド「うん、この寝室にブラドさんが泊まるっていう偽情報を知っていたのは、護衛の冒険者だけなんだ。内側に潜んだ敵と、謎の移動手段を持つ暗殺者。少なくとも容疑者は二人以上いるだろうね。あとはそうだなぁ……トモヤ君が犯人だったというオチだったら、全てに説明が付くよ。
そちらの通路に潜んで、何も知らない顔でこっちに歩いてきたとかね?」
白真珠「分かりました!犯人はドナルドさんです!部屋をわざと爆破して犯人じゃない振りをしているんです!」
ドナルド「いやいや、僕が敵側ならブラドさんはあの世へと行ってるよ?どこに寝ているのか知っているんだしね」
白真珠「お師様!考える事は全部、任せました!」
「……俺に考えがあります」
ドナルド「おや?良い案が聞けそうだ」
「俺たちが主導権を握れば良いんです。
相手が何を目的に行動しているのか分かっているんですから、それを妨害すれば俺たちの勝利になります」
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(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) 真実は!
(´・ω・`)常に複数!
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)迷いすぎだろ!?
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