39話「ロリへの愛は世界を救うか?⑪~ドナルド先輩の電話~」


吸血姫はアホ可愛い





問い:

答え:


ネタバレ伏線ver


●都市の中へと入った。出入りに制限がかかっていたが銅バッジ冒険者だから、「ちっ役立たずか。さっさとシェルターに行け」と言われる程度で済んだ



警報器「ワープゲートにて、魔物の大侵攻が発生しました。市民は避難用の自宅シェルターを購入し、すぐに避難してください。買うならシェルター建設専門店ザ・サイロにお任せ」

「無茶言い過ぎだろ!?警報の時のメッセージを買収しやがったな!?」

警報器「銀バッジ以上の冒険者は、ワープゲートの方へと移動してください。緊急クエストです。銅バッジ以下の冒険者は邪魔にならないよう、シェルターを購入して避難してください」

「そんな収入があったら、銅バッジやってないぞ!」

白「ツッコミを入れても無意味ですよ……?」

「電話が中々繋がらないから、ちょっとストレス発散」

白「なんで繋がらないんでしょう?僕、電話の原理って分からないんですよね……」

「あっちこっちにアンテナがあるだろ?あれを幾つも経由して他の携帯端末と通信ができるんだ」

白「あれ……都市の外にはアンテナがありませんよ?」

「あれは電力を大量消費して、遠くにある通信設備を経由して通信しているんだ。バッテリーを幾つも用意しないと使えないぞ……お、電話がかかってきた……ドナルド先輩だ!?」

白「お祖父様を裏切った悪党ですね!殴って骨を折りたい気分ですけど、邪魔になるだろうから黙っておきます!」

ドナルド『やぁ、トモヤ君。大変な事になったね』

「率直に聞きますが……先輩は……バグダインの手先ですか?」

ドナルド『答えはノーだよ。あの暗号文が偽造だと思ったかい?違うね、あれは本物さ』

「じゃ質問を変えます……仮に黒幕がブラドさんだとすると……先輩はブラドさんとは無関係なんですか?」

『そんな訳がないだろう?僕は黒さ。どんなインクを使っても真っ黒クロスケさ。君と出会う前から僕は頭のネジが逝かれているよ。僕は人類の裏切り者なんだ。
冷静に考えれば……君なら理解できたと思うけどね』

~~
異常に詳しすぎるドナルド先輩の魔導講座の過去記事をここにもってくる
~~

「先輩、今、どこにいます?」

『さぁ?どこだろうね?トモヤ君はどこだと思う?』

「……遮断装置のすぐ近くですか?」

『おお、正解だ。魔物の大侵攻が陽動だと薄らと気づいたようだね?正解した褒美にヒントをあげよう。今回の連続爆弾テロ騒ぎは僕がやっていた。バグダインの事務所の奴らを洗脳して、後腐れなく爆発させてやったのさ。要人を次々と殺しまくった犯人は僕って事だね。
だがまぁ、これはブラドさんの復讐も兼ねた爆弾テロな訳なんだが……二つほど、関係がない場所を爆破している事に気づいたかな?これ以上の情報は要らないよね?トモヤ君なら推理して来てくれる……僕はそう思っているよ』

「タワーマンションを省くと怪しいのは……ダンジョン学園……」

『そうさ、正解だ。さすがだねトモヤ君。今、僕はダンジョン学園にいる。世界を救いたいなら来るといい。真実はそこで話そう』

電話が切れた。

白「お師様……?」

「ダンジョン学園にいくぞ。ブラドさんも……恐らくそこにいる」

白「あの……お祖父様は何をしようとしているのでしょうか……?」

「遮断装置をぶっ壊すか、支配するかして一時的に停止させるつもりだろう」

白「そうなったら……どうなります?」

「第一階層にいる人類は……苦しみの魔族によるストレス家畜にされる。急ぐぞ、白真珠」

白「はい、お師様……」

頭をなでなで

「今なら、お爺さんを止めて全てをハッピーエンドにできるかもしれない。そう考えれば良いぞ、うん」

白「僕、この事件が終わったらセレブになりたいなぁ……」


(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)死亡フラグだぁー!?

(´・ω・`)死んで美化されるヒロインとか最高じゃな?

(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)そういうオチを読者は望んでないよ!?



3 件のコメント :

  1. なんか、ブログの方が死んじゃってるよ?

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    1. (´;ω;`)ゆっくり確認

      (´;ω;`)よくわかんなかった

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    2. (´;ω;`サイトの方に負荷がかかっているというオチだったか

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