長い回想は終わった。
俺の隣には、ピンク色のパンティーしか纏っていない白真珠がいる。
天使のように健やかにスースー眠っていて、呼吸をする度に大きなオッパイが少し揺れた。
……俺の股間がめっちゃギンギンに元気な原因は分かった。
精力剤に等しい超スッポンを食べたせいだ。最大の問題は――
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ロリは承諾した。あとは――やるだけだ。
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「やるってなんだよ……俺は子供で脱童貞をしてしまったのかっ……?」
もう一度、銀髪ロリの股間を見る。ピンク色のパンティーに処女膜を破った時に出る血のシミはない。
さすがに白真珠の年で、他の男との性体験はないはず……と言いたいが、今までの言動の数々を思い出してみろ。
かなりの貧乏暮らしをやってきた白真珠の事だ。生活のために体を売っていた可能性がある。
ああ、なんて事だ。神よ。
こんな時くらいにしか神頼みしないが、哀れな子羊をお許しください。
……特に全く信仰してすらいないが。お賽銭玉もご縁があるように五円玉派だ。
さすがに5円で助けてくれる安っぽい神様は居ないだろう。
「んぅ……」
白真珠の目がうっすらと開いた。やばい。もしもエッチィ事をしたとか、そういう展開だったら殴り殺される恐れがある。
悪党を憎む以上、ロリにガチで手を出すロリコン男子も制裁対象だと見るべきだ。
不意の事故とはいえ、女性側は妊娠のリスクがあるだけに、俺の責任は重い。重すぎる。たぶんピラミッド並に。
姫「お師さま……?」
「う、うむ、ぐっとモーニング」
姫「何語でしたっけ?」
「た、確か、中国語だ、うむ」
姫「僕……あれ……裸……」
終わった。あの怪力で殺される。どうしよう。俺。
姫「ああ、そういえば昨日は気持ちの良いスポーツをしましたよね?
たくさんたくさん、大きな物をぶつけられましたけど……結構、良い体験になりました」
「そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そうだな」
姫「どうしたんです?まるで殺される前のカエルみたいですよ?」
「そ、そのう何だ……せ、責任は取るから怒らないで欲しい……家賃も無料にするから……」
姫「やったー!お師様大好きー!」 抱きついてきた。
おっぱい大きな、おい。
「お、俺はどんなスポーツをしたんだ……?」
姫「はい?昨日のスポーツは凄く良かったですよ?
今までやったどんな遊びよりも楽しかったですし」
「そ、そうか……俺はそんなにテクニシャンだったのか……なるほど凄いな……」
姫「はい、凄くテクニシャンでした。
……テクニシャンってどういう意味でしたっけ?」
「す、すごく……大きいです……という、意味だったと思う……」
姫「それにしても凄かったなぁ……もう、大量の白い――」
ああ、神よ。
ロリにいけない事をした我を許したまえ。
神の力を引き出す魔法を開発した我は大罪人である。
きっと白濁な液体を容赦なくロリ娘のボディーに注ぎ込んでしまったのだろう。
姫「魔力のボールを避けるのは最高に楽しかったです。
また、やりたいなぁ……」
「魔力のボール?」
姫「はい、お師様が回避の訓練とか言って、たくさん魔力のボールを作って、僕にぶつけてきましたね?」
「……ふぅ、どうやら俺は大罪を犯さずに済んだようだ……」
「しかし、なんで下着しか履いてないんだ?」
姫「ああ、簡単ですよ」
「?」
姫「僕、寝る時はパンツ一枚なんです。寝る時に脱いじゃう癖があるので。
それに今日は安心して寝れて最高でした!
襲われる心配がないって良いですよね!」
「いや、ほら、俺も男な訳だが?」
姫「はい?」
「男として認識されてない!?」
姫「大丈夫です!襲ってきた人たちは、骨折り損のくたびれ儲け状態ですから!」
「文字通りの意味で、ことわざを使いやがった!?」
姫「えと、何か問題なんですか?」
「いや、ほら、少しは羞恥心を持つべきだと思う訳なのだが……?」
姫「羞恥心……?どういう意味です?」
もう何もいうまい……美しい女の子の裸を拝めるんだ。
特に問題はない。
俺はロリコンじゃないから、白真珠がどれだけ素晴らしい少女でも手を出さないし、問題ないのだ。
「ほらパンツ一枚だし……」
姫「お師様もパンツ一枚です!
これが両者痛み分けですね!」
うまいこと言われた……
ーーー
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) 先生ー!なんですかー!このリア充はー!
返信削除(´・ω・`)いや、ある意味、蛇の生殺しだから……生き地獄じゃよ?手を出せんし。
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) そんなー!?