姫「えと……これはどういう事なんですか……?」
「……学園に所属する冒険者は、基本的にクエスト部から仕事を貰って生活している。
代わりに報酬の一部を学園へと仲介料として払っているんだ。
それが何故だかわかるか?」
姫「学園が儲かって美味しい?」
……可愛いロリがこんな発想する時点で、貧乏って辛いなぁ。
「まぁ……それもある訳だが……依頼者ってのは最小限の報酬を払って、最大限の成果を得たがる生き物なんだ。
むちゃくちゃな難易度の仕事を、安い金でやらせようとしてくる。
しかも達成した後に足元を見て、値切ろうとする奴までいるくらいだ。
それを阻止するために、学園や冒険者で構成された組織にはクエスト部が存在する訳だ。
依頼人と交渉して、妥当な金額で仕事を受ける営業マン達がな」
……冒険者の経験がない営業マンが、無茶な仕事を持ってきて潰れたギルドがたくさんあるのは秘密だ……。
姫「も、もしかして……?」おっぱいプルルン
「白真珠のお爺さんの護衛依頼があっても……クエスト部が吹き飛んだら受けられない……。
どこか特定のギルドや、大人の冒険者が保証してくれない限り……無理なんだ……」
姫「ど、どうしましょう!?」
「く、クビがっ……!し、死ぬっ……!」
姫「あ、すいません!」
「ぜぇはぁ……ぜぇはぁ……」
姫「お師様、どうしましょう!?」
「こ、こうなったら……ブラドさんの家に訪れて、そこに俺の知り合いがいる事を祈るしかないな……。
確か行政組織が集中する都市の中央に、選挙事務所があるはず」
姫「知り合いが居なかったら!?」
「……諦めろん。今の白真珠じゃ役に立たん」
姫「ぼ、僕ってそんなに役立たず……?」
「高い魔力を活かしていない。それじゃ遠距離攻撃戦になった時に蜂の巣になるぞ?
近接攻撃が役に立つのは乱戦になった時だが、それでも遠距離攻撃が多いしな」
姫「銃弾当たっても、少し痛い程度ですよ?」
「お、おう、そうか……。
でも、相手が魔導士だったり、魔族だったら、物理的な強度を無視して魂を壊しに来るからな……。
一応、魂が壊されても、百年ほどすれば治るらしいが……記憶も失うし……そんな結末は嫌だろ?」
姫「うううっ……」
「そこで俺は考えた。白真珠には武器が必要だとな。
風呂を上がれ、パンティーを履け……いや服を履くんだ。一階の武器屋に向かうぞ
……ところで代わりの服は大丈夫か?」
姫「セーラー服は、コスプレ喫茶店で労働していた時に、たくさん貰いました!
時給が良くて最高です!ロリに小判ですね!」
「いや猫に小判だろ……それだと、ロリに黄金あげても意味がないって意味になるぞ……」
姫「ちなみに、胸を触ったり、スカートをめくる客が多かったので、指をへし折りましたっ!なぜか警察に追われて大変です!」
「傷害事件の犯人!?
え?俺は裸とかたくさん見ているけど良いのか?」
姫「大丈夫です!お師様は何か安心できる人です!
今までの人みたいにキスしてこないですし!」
うむむ……ロリに安心される男……?
そうか、俺がロリコンではない事を見抜いているのか。
「そういえばいうのを忘れていたが……」
姫「はい?」
「魔力を共有する方法があるんだ」
姫「どんな方法なんです?」
「恋人同士がよくやる手段でな……キスするんだ。
そうすると魔力を共有して、魔力が足りなくて使えなかった魔法を使い放題……」
姫「……お師さま、僕を妊娠させる気ですね!」
「どうしてそうなる!?」
姫「院長先生が言ってました!
キスをすると妊娠するって!」
「キスしたぐらいで妊娠するか!」
姫「じゃ、どういう事をすると妊娠するんですか?」
「……学園で保健体育の授業を受ければ教えてくれる……はずだ。
なぜか男女別々の部屋で教育を受けるプログラムだったと思う」
姫「いや、学園は爆破テロで休校するんじゃ……?」
「……十歳児が知るような事じゃない。
ほら諺であるだろう?
ロリの耳に念仏」
姫「どういう意味です?」
「ロ、ロリに難しい話を聞かせても仕方ない」
姫「なるほど!僕が賢くなったら教えてくれるんですね!」
「あ、ああ、うん、そうだな……。
大抵の女の子は、ベッドの上で教わるらしいから、白真珠にも何時か、そういう日がくるだろう、たぶん」
誰か、この可愛いロリ娘に、保健体育の授業を教えてくれ。
男のパオーンが、女の穴と合体したら妊娠するとか、とてもじゃないが教えられない……。
ロリに念仏、ロリがお経を唱えると可愛い。
ロリに小判、可愛いからロリについつい金貨をあげちゃう事
ーー
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) 結局、エロい事は何もしませんでしたね
(´・ω・`)健全な小説を目指しておるんじゃよ?
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) そんなー!?
(´・ω・`)健全すぎて、客がこない内容じゃ
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