1話~狐娘「これが圧倒的な技術格差体験という奴じゃな?」

もふもふ、きつねっこぉ・ω・`)ノ】←まとめたぺーじ


●日本の東京へ行く。


狐「祭り楽しかったのう」

犬「そうですね」

狐「やはり、祭りで出る下品な食べ物は美味しくて最高じゃな?風呂入って寝るぞい」

犬「こらぁー!?異世界の探索はどうしたぁー!?」

狐「諺にあるじゃろ?寝る狐娘はよく育つとな?」

犬「ずっと貧相な身体のままでしょ!?」

狐「うむむ……なんて失礼な弟子なんじゃ!?わしは尻尾の発育は凄いじゃろ?」

犬「尻尾に栄養を取られているんですか!?」

狐「うむ、もふもふで最高じゃな?」

犬「すごく……毛皮にしたいです……」

狐「それでは異世界行くぞい」

犬「我が儘な子供か!?アンタって人は!?」

狐「弟子をからかって遊ぶのが大好きなだけじゃよ?癒されるのう」



異世界へ

狐「な、なんじゃこれはぁー!?」

犬「町が昼間のように明るいですよ!?凄い数の何かがキラキラしてます!」

狐「うむむっ……こんなにたくさんの松明をつけたら、大火事になって大変じゃな?猿から進化した奴らはアホじゃとわかったんじゃよ」

犬「先生ぇー!」

狐「なんじゃ?」

犬「このキラキラな光っ!暖かさを感じません!光だけを出してます!火以外の何かです!」風俗の看板


狐「な、なんじゃとっー!?」

犬「こ、これは……火事対策になりますね!ぜひとも、この技術を輸入するべきですよ!先生ぇー!」

狐「うむ、これで火事の心配なしで祭りを楽しめて最高じゃな?一応、パルメドン神にこの明かりが何なのか聞いてみるぞい。
もっふぅー!もっふふー!もっふらぁー!パルメドンッー!」

犬「やっぱりただの変人みたいに見えますよ!?」

狐「わかったんじゃよ!この光の正体は……雷の塊じゃ!」

犬「火より危ないっ!?雷って大木を真っ二つにする凄い力ですよね!?」

狐「この文明は、雷が持つ力を集めて、色んな事に利用しているらしいのう……すごいのう……危ないのう……」

犬「超技術すぎて真似できるかぁー!?一体、僕たちとは何千年くらい技術レベルが違うんだぁー!?」


警察「「あー、そこの君たち?小さい子供達が夜中に出歩いちゃ駄目だよ?親御さんはどこ?住所は?」」

狐「役人の匂いがするぞい!?」

犬「逃げましょうー!……って僕より先に逃げるなよ?!」

狐「ワシは自由なんじゃよー!」

警察「「こらぁー!?待ちなさいー!こんな時間に子供だけで遊んだら駄目だろー!」


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