プロローグ~狐娘「地球の文明は最強じゃな?」

もふもふ、きつねっこぉ・ω・`)ノ】←まとめたぺーじ



問い(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)なんでタイトルを もふもふ、きつねっこぉ~にしたの?

答え(´;ω;`):もふもふはむすたぁというクレーンゲームがあってのう。最高の癒しタイトルじゃと思ったんじゃよ。

補足説明+ネタバレ伏線ver



●100年間放置していた異世界の扉を開く――

●ニャンタン視点

犬「先生ぇー!?どこですかぁー!?祭りが始まりましたよー!」

狐「」

犬「先生ぇー!?そんなところにいたんですかぁー!?」

狐「弟子よ……これを見るんじゃよ」

犬「懐かしい扉ですね。確か、ペットを投棄するゴミ箱でしたっけ?」

狐「いや、天然物のクソ大きい異世界へと接続するゲートじゃよ?」

犬「そんな凄いものをゴミ箱代わりに使っていたのか!?アンタって人はぁー!?」

狐「うむ、これこそ最強の贅沢じゃな?」

犬「ただの土地の無駄遣いですよ!?」

狐「このゴミ箱がのう……とんでもない事になっているんじゃよ……」

犬「異世界と接続するゲートをゴミ箱言うな!?」

狐「ほれ、見るんじゃ。ワシが言うより目で見た方が早いのう」

犬「……なんか人工物っぽい巨大な乗り物が動き回ってますね」

※車

狐「うむ」

犬「凄い大きな建造物がうじゃうじゃあって……文明が発達しすぎだろ!?たった100年放置しただけでどうしてこうなるんだ!?」

狐「いや、この異世界はわしらの世界とずーと接続してなかったじゃろ?そのせいで時間の流れが違うんじゃよ?」

犬「なんかドワーフに近い生き物が歩いてますね……このゴミ箱にそんな奴らを捨てましたっけ……?」

狐「こうなったら、偉大なる知識神パルメドンから電波を受信するんじゃよ。これが困った時の神様頼みじゃな?」

犬「先生ぇー!?アンタも神だろ!?」

狐「うむ、享楽と祭りの神じゃよ?ワシのおかげで毎日楽しいじゃろ?」

犬「説得力の欠片もないですよ!?」

狐「もっふふー!もっふぅっー!パルメドンッー!」

犬「ただの変人だぁー!?」

狐「……全てわかったんじゃよ……こいつらは……ワシが捨てたペット……猿の子孫じゃ」

犬「よりによってアンタのせいかよ!?」

狐「うむ、ペットのアダムとイブが進化した生き物のようじゃな?」

犬「確か、どういう理由で捨てたんでしたっけ?」

狐「わしのオヤツのりんごを食べたから、ついカッとなって捨てた。特に後悔しておらん。猿より狐の方が可愛いし、ワシを慕ってくれるしのう」

犬「おーい!?なんてひどい飼い主なんだ!?」

狐「うむ、鬼畜王じゃな?」

犬「褒めてないよ!?」

狐「実はお主が普通の猫だった頃に、この扉の前で捨てようか、飼い続けようか悩んだぞい」

犬「本当に酷い人だな!?」

狐「それにしても……好奇心をくすぐるのう……探索したくなったぞい」

犬「アンタ一人で行け」

狐「とりあえず祭りが終わってから、ここに来るかの?祭りでワシを呼んでおるぞい!」

犬「祭りの方が大事なのか!?」

狐「うむ、観光客が金を落とすし、楽しいし、最高じゃな?」

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