問い:この国の税制ってどうなっているの?
答え:中途半端すぎる議会制。増税するには議会とキーニャンが合意する必要あるけど、キーニャンが遊び呆けているから、税金安いまんまで無茶経営しているお
●アルミニウムの延べ棒を大量に購入して、オークション会場に持っていたら大儲け。
黄金・美術品がザクザク。キーニャン予算に編入された。
さすがにニート狐に任せると、国が崩壊するから、議会が作られて、少しづつキーニャンの権力が削られて、お小遣いの額もだんだんと減ってきているのだ。城のみんなを養う費用を稼がないと駄目なのです。
火酒と鶏肉の串焼きがうまい。
狐「めしが美味いのうっー!火酒を飲むと幾らでも肉を食えるんじゃよー!」
猫「凄い売れましたね!金銀財宝ザクザクですっ!飯が美味しいです!」
狐「久しぶりに金貨風呂をやろうかの?」
猫「以前やったら、尻尾の毛が金貨に引っかかって痛くなったでしょ!?」
狐「それじゃ温泉を設置したリゾートダンジョンでゆっくりするかの?雪を見ながら飲む火酒は最高ぞい?」
猫「良いですね!温泉は最高――」
狸「キーニャン様ぁー!大変なのですー!」
狐「おお、財務大臣のタヌウ久しぶりじゃのう?一緒に温泉はどうじゃ?」
狸「その財宝を借金の返済に充てたいのですー!」
狐「ん?なんじゃと?」
狸「税金が安すぎて財政が赤字で、キーニャン予算がほぼゼロなのですよー!給料を払えないのですー!」
狐「な、なんじゃってー!?ワシは無数のダンジョンを生み出した享楽の神じゃよ!?どうして財政難になるんじゃ!?利権の塊みたいな存在じゃろ!?」
狸「ダンジョン世界への移動費用が、ほぼ無料なのですー。民草は豊かになっても、国は貧乏なままなのですよー。税金が安すぎで辛いのですー」
狐「それじゃ増税すればいいぞい!ダンジョン世界に移動できるワープゲートを有料にすれば最強じゃな?」
狸「わかったのですー!それなら安い税金でも、かなりの収益を見込めるのですよー!」
狐「ふ、ワシは最強じゃな?」
猫「増税の命令なんて誰でもできるでしょ!?」
狐「でも、基本的に税金が安いぞい?」
猫「……あれもしかして……税金が安すぎて、人件費で赤字になるんじゃ……?」
狐「ん?どういう事じゃ?」
猫「ほら、税金を取る役人にも給料を払っているじゃないですか。税金が安すぎると、人件費ばっかりかかって財政が火の車なんだと思いますよ……って100年くらい前に先生言ってたのに忘れたんかぁー!?」
狐「ニャンタン……ワシの代わりに、享楽国を統治せんか?お主は頼りになるのう」
猫「義務を放棄するなよ!?駄目狐になるぞ!?」
狐「働きたくないのう!働きたくないのう!」
猫「あの異世界の税制を学びましょう!きっと優れた徴税システムがありますよ!」
狐「いやじゃー!これからワシは温泉いって、その後に祭りで遊ぶんじゃよー!」
狸「ニャンタン様、いってらっしゃいなのですー」
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