●ぼろぼろの白真珠が、主人公の所へとよってきてくれる。
キスをする。
「現実世界に戻ってきた……?」
魔王「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!ブラドぉぉぉぉぉ!なぜだぁぁぁぁ!なぜぇぇぇぇぇ!同化を拒否するぅぅぅぅ!」
これだけ巨体で、強力な魂だと致命傷にはならないだろうが、やけど程度にはなるだろう。
「一応、援護のマインドクラッシャー!」
魔王「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!家畜ぅぅぅぅ!あとで後悔するくらい苦しめて食べてやるぅぅぅ!家畜ごときがこの僕にぃぃぃぃぃ!」
白真珠が場に倒れている。
「大丈夫か!?白真珠っ!」
白「……お師様……拷問って結構痛いですね……なんか……ミキサーに放り込まれてイターイイターイでしたさん……」
「……あの糞野郎っ!そんな酷い夢を見せたのか!」
白「お師様……お祖父様を殺して助けてあげてください……きっと、お祖父様はこんな事をしたくなかったはずなんです……。お願いです……たしか……キスをすると……魔力を共有できるとか……言ってましたよね……」
「いいのか?」
白「僕の初めて……お師様にあげます……あと、そうですね……白真珠は長いから、白って呼んでくれると嬉しいです……どうかお祖父様を助けてあげてください……。
僕、今まで知りませんでした……悪党が女性に……あんな酷い事をするなんて……お祖母様……お母様……かわいそう……」
「わかった。白。お前の初めてを貰うぞ」
やらかい唇だ
魔王「貴様らぁぁぁぁぁ!もう一度、夢の世界に閉じ込めてやるぅぅぅぅ!次はもっともっと凄い地獄を見せてやるぅぅぅ!」
「人類を舐めるなよっ!この糞やろう!アンパンマンに出てくる氷の魔王みたいな外見はやめろ!パクリかっ!その外見はデザインとして有り触れすぎていて、全然珍しくないんだよ!」
魔王「家畜風情がぁぁぁぁぁぁ!」
どうしよう、殺戮の魔王の力が、遮断装置が壊れたおかげで届くようになったが、長い呪文を詠唱している時間がない。
米軍「アメリカの軍事力は世界一ィィィィ!他の国なぞっ!アメリカの周りにそびえ立つ糞でしかないのだぁぁぁぁぁ!」
魔王「邪魔をするなぁぁぁぁ!貴様らぁぁぁぁ!」
やった。米軍の皆さんが来てくれたぞ……。常識的に考えて、魔王を奇跡的に倒したら、銃弾は次はこっちに来るだろうが、そんなもんは気にしない。
その時の事はその時に考えれば良い。まだまだ絶望的なのだから。
「我、神に生贄を捧げる……」
0 件のコメント :
コメントを投稿